医療費控除を受ける手続きとは
確定申告に必要な書類は
用意する書類は、確定申告書AとBによって違います。申告所得が給与所得など(雑所得、配当所得、一時所得)で、予定納税のない人は確定申告書A。
個人事業主、自営業のほか、土地建物の譲渡所得のある方や所得金額が赤字の方で分離用または損失用の申告書と併用して使用する方は確定申告書B。
確定申告書Aの医療費控除の申告に必要な書類
- 医療費の支出を証明するもの(デンタルローン利用の場合は、領収証がないので代わりにデンタルローン契約書の写しを使います)
- 医療費の明細書
- 給与所得の源泉徴収票
- 還付金を振り込む申告名義人の預金口座がわかる書類
- 印鑑
- 確定申告書A
確定申告書Bの医療費控除の申告に必要な書類
- 医療費の支出を証明するもの(デンタルローン利用の場合は、領収証がないので代わりにデンタルローン契約書の写しを使います)
- 医療費の明細書
- 給与所得の源泉徴収票または青色申告決算書(一般・不動産用等)
- 印鑑
- 確定申告書B
※申告書用紙は税務署でお受け取り下さい。または国税庁のホームページよりPDFファイルがダウンロードできます。
確定申告書Aの記入例
給与所得、雑所得、配当所得および一時所得だけの人で予定納税のない人
例:給与所得について年末調整を受けた方で、年末調整を受けた各種控除に異動がなく医療費控除を受ける場合の記入例
確定申告書Bの記入例
事業所得の人、土地建物の譲渡所得のある人や所得金額が赤字の人で分離用・損失用の申告書と併用して使用する人例:申告をする所得が事業所得のみの場合の記入例
※B5サイズの封筒になっていますので、中に領収書を入れて提出します。
※健康保険組合等が発行する「医療費のお知らせ」は「領収書等」に当たりませんのでご注意ください。