歯ぐきが下がって、歯と歯の隙間が目立つ(審美歯科)

ブラックトライアングルとは

歯ぐきが下がると、歯の根元の隙間が目立つようになります。審美歯科ではブラックトライアングルと呼んでいます。

歯周病が重度の場合、治療が進むと一般に歯ぐきは下がります。これは歯周病にとっては改善なのですが、歯ぐきが下がると、歯は根の先に向かって細くなっているので隙間ができます。重度の歯周病で、外科処置をすると、予想もしなかったほど歯ぐきが下がって病気の重大さを思い知らされます。

同じ歯周病でも、喫煙者の歯周病のように歯肉がゴワゴワと盛り上がっている場合には、病気でも外見上は骨がなくなっているようには見えないので、治療後に無残な状態になって、ショックを受ける人も少なくありません。

歯肉を下げない処置方法はいろいろ工夫されていますが、歯と歯ぐきの間の細菌の住処(歯周ポケット)をなくすことが歯周治療の目的のひとつですので、細菌の住処になりやすいニセモノの歯肉を残しておくことはなかなか困難です。最近では、外科処置と同時に再生療法で骨と歯肉をつくりますが、結果は確実なものではありません。

歯の修復が必要な場合には、歯の形態を変え、再生療法を併用すると、ブラックトライアングルはある程度解消することができます。